Last Updated on 25/09/2026
ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿、モンサンミッシェルを公認ガイドと日本語で
フランス政府公認ガイドによるパリ市内ツアーと日帰り旅行、グループ単位の料金でご案内
パリの日本語ツアーを探すと、「公認日本語ガイド」のツアーと「日本語アシスタント」のツアーが並んでいます。ルーヴル美術館やヴェルサイユ宮殿、ノートルダム大聖堂の中で展示を解説できるのは、フランスの職業証(カルト・プロフェッショネル)を持つ公認ガイド(guide-conférencier)だけで、アシスタントは街歩きの同行はできても館内の解説はできません。このページでは、日本語の公認ガイドとの貸切ツアーの内容と、人数ではなくグループ単位の料金、別途かかる入場料をまとめています。ルーヴル美術館をご自分で回るなら、時間指定のルーヴル美術館入場券で十分です。ガイド付きの見学は美術館の団体予約で入館します。ご希望の日程で申し込むには申し込みフォームをご利用ください。
パリの日本語ガイド付き貸切ツアーを申し込む
ご希望のツアー、日程、人数をお書きください。リクエストはパリで活動する公認ガイドに届き、引き受けたガイドから日本語で直接ご連絡します。
パリの公認ガイドの方はこちらからプラットフォームにご登録ください。
パリの日本語貸切ツアーの種類
日本語の美術館ツアー
ルーヴル美術館、オルセー美術館、アンヴァリッドの軍事博物館。団体入場券はガイドが予約します。
日本語の街歩き
シテ島、モンマルトル、マレ地区の徒歩観光と、徒歩とメトロでパリの主要スポットを巡るツアー。
日本語の日帰り旅行
ヴェルサイユ、ジヴェルニー、シャンパーニュ、ロワール、ノルマンディー、モンサンミッシェル。列車または専用車で。
プレミアムプラン
終日の専用車、シャンパンメゾンの見学、ノルマンディー一泊二日など。別途お見積もりです。
公認ガイドと日本語アシスタントの違い
フランスの観光法典(Code du tourisme)第L221-1条によれば、旅行業者が販売する見学のうち、「フランス美術館」(musées de France)の名称を持つ美術館と指定歴史的建造物の中で行うものをは、職業証を持つガイド・コンフェランシエに限られます。職業証は地域圏知事が交付し、パリではイル=ド=フランス地域圏庁(Préfecture de la région Île-de-France)が担当します。一方、通りや市場を案内することは規制されていないため、誰でも街歩きを提供できます。
日本語の予約サイトでも、この区別ははっきりしています。「フランス政府公認日本語ガイド」のツアーのほかに、「日本語アシスタント」や「日本語エスコート」、現地語ドライバーのみのプランが並んでいます。アシスタントは移動や買い物の手伝いには便利ですが、美術館や宮殿の中で解説するには公認ガイドが必要です。
OfficialGuides は公認ガイドのためのプラットフォームです。パリでは、イル=ド=フランス地域圏庁の職業証を持つガイドにリクエストを送り、引き受けたガイドがお客様と直接、日程と内容を決めます。
ルーヴル美術館
ルーヴル美術館は、展示室で団体に解説する権利(droit de parole)を、フランスのガイド・コンフェランシエの職業証を持つ人と、美術館の講師や生徒を連れた教員などに認めています。貸切ツアーは団体見学の扱いで、小グループは参加者六名と責任者一名までです。予約は美術館の団体窓口で行い、専門家用アカウントが必要なため、予約はガイドが行います。個人用の入場券は団体見学には使えず、資格のない人が同行する団体は団体として入館できず、返金もありません。館内の貸出オーディオガイドは数に限りがあり、解説を聞きたい方には日本語ガイドの同行が勧められています。
ノートルダム大聖堂
七月一日から、大聖堂内での職業ガイドによる見学には三つの条件があります。事前予約、大聖堂指定業者からのイヤホン貸出、職業証を見える位置につけたガイド・コンフェランシエの同行です。この規則は人数にかかわらず一人目から適用されます。ガイド付きの団体はガイドを含めて二人から二十五人まで、館内の滞在は一時間以内です。大聖堂への入場そのものは引き続き無料です。
ヴェルサイユ宮殿
宮殿は、職業証を持つガイドが率いる場合に限り、ガイド付き団体を受け入れます。団体入場券はすべての国籍で同じ料金で、個人券とは異なります。どちらも料金の項目に掲載しています。
パリ市内の日本語貸切ツアー
市内ツアーは三時間か四時間です。料金はグループ全体に対するガイド料で、入場料は料金の項目にあり、一人ずつお支払いいただきます。
パリ主要スポットを日本語で巡る
パリ初日の全体像をつかむ一本のルートです。シテ島とノートルダム、ルーヴルの中庭とチュイルリー公園、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門を巡り、最後にエッフェル塔を眺めます。徒歩の区間はメトロで短くつなぎます。屋外のツアーなので、別の日の美術館ツアーと組み合わせやすい内容です。
ルーヴル美術館を日本語で

ルーヴル美術館のピラミッド
団体扱いのため、時間枠と団体入場券は美術館の専門家用窓口で購入し、予約はガイドが行います。古代エジプト美術、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、イタリア絵画のモナ・リザなど、見たい作品に合わせてルートを組みます。美術館は火曜休館です。個人入場券の料金はルーヴル美術館チケットのページをご覧ください。
オルセー美術館と印象派を日本語で

旧オルセー駅の大時計
セーヌ河岸の旧駅舎には、印象派とポスト印象派の絵画の大規模なコレクションがあり、マネの「草上の昼食」やドガの「小さな踊り子」も展示されています。改修工事の期間中は、すべての来館者に時間枠の予約が必要です。公認ガイドには専用の優先入口があり、参加者は六名まで、七名以上の団体は日曜日には入館できません。
シテ島:ノートルダム、サント・シャペル、コンシェルジュリー

ノートルダム大聖堂
パリ発祥の島です。大聖堂前の広場、ステンドグラスで知られる王室礼拝堂サント・シャペル、かつての王宮コンシェルジュリーを巡ります。ノートルダム大聖堂内の見学には予約が必要なため、ガイドが先に時間枠を確保してから日程を決めます。島とセーヌ河岸の散策には予約は不要です。
モンマルトル、サクレ・クール寺院とテルトル広場

サクレ・クール寺院
サクレ・クール寺院の丘、今も画家が似顔絵を描くテルトル広場、芸術家たちが暮らした通り、北斜面の小さなぶどう畑を歩きます。階段や急な坂があるため、ゆるやかな道が必要な方はお申し込み時にお知らせください。
マレ地区とヴォージュ広場

ヴォージュ広場
貴族の邸宅(hôtels particuliers)が並ぶ地区、アーケードに囲まれたヴォージュ広場、ロジエ通り周辺の旧ユダヤ人街を歩きます。カルナヴァレ博物館(パリ歴史博物館)も加えられます。
アンヴァリッドとナポレオンの墓

アンヴァリッドのドーム下のナポレオンの墓
ナポレオンの遺骸は国葬によってアンヴァリッドに移され、金色のドームの教会がその霊廟となりました。一枚の入場券で、ドーム教会と墓、軍事博物館の常設展、解放勲章博物館、立体地図博物館を見学できます。毎日開館で、一月一日、五月一日、十二月二十五日は休館です。
パリ発の日本語貸切日帰り旅行
日帰り旅行の料金は、グループに終日同行するガイド料です。列車や車両は別途手配します。交通の項目をご覧ください。
ヴェルサイユ:宮殿、庭園、トリアノン

鏡の間、ヴェルサイユの一日の最初の見学地
終日なら、午前に王の大居室と鏡の間、昼食後に庭園、午後にマリー・アントワネットのトリアノンを見学できます。ガイド付きの団体は団体入場券と公認ガイドで入場し、四月から十月は庭園の追加料金がかかります。宮殿は月曜休館です。個人入場券はヴェルサイユ宮殿チケットのページをご覧ください。
ジヴェルニー:モネの家と庭園

モネの庭園
モネの家、花の庭、太鼓橋と睡蓮の池のある水の庭を見学し、その後、村と印象派美術館を訪ねます。家と庭園は四月一日から十一月一日までしか開いていないため、季節限定の日帰り旅行です。
シャンパーニュ:ランス、エペルネ、オーヴィレール

エペルネ周辺のぶどう畑
パリから車で約二時間です。歴代フランス国王が戴冠したランス大聖堂、ランスまたはエペルネのシャンパーニュ大通りにあるシャンパンメゾンのカーヴ、ドン・ペリニヨンゆかりのオーヴィレール村を訪れます。カーヴ見学と試飲は別途予約・別料金です。モエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコなどの有名メゾンは、一月と二月は見学を受け付けていません。
ロワールの古城:シャンボールとシュノンソー

シャンボール城
ロワール最大の城で二重らせん階段を持つシャンボール城と、シェール川をまたいで建つシュノンソー城を訪れ、時間があればアンボワーズ城かシュヴェルニー城を加えます。出発は早朝で、片道は車で約二時間、またはTGVでトゥールまで約一時間です。
ノルマンディー上陸作戦の海岸

ノルマンディーのオマハ・ビーチ
オマハ・ビーチ、それを見下ろすコルヴィル=シュル=メールのアメリカ軍墓地、オック岬の断崖を巡り、ご興味に応じて博物館を一か所加えます。墓地には九千人を超えるアメリカ兵が眠り、行方不明者の壁には千五百を超える名前が刻まれています。ノルマンディーまでは車で約三時間、直通列車でバイユーまたはカーンまで約二時間半です。
モンサンミッシェル

湾から見たモンサンミッシェル
岩山の上の中世の村とベネディクト会修道院です。村への入場は無料で、無料シャトル「ル・パッスール」が橋まで運行し、入場料がかかるのは修道院だけです。階段がとても多い道のりです。このページで最も長い日帰り旅行のため、ノルマンディーに一泊して上陸作戦の海岸と組み合わせる方も多くいます。
日本語貸切ツアーの料金(グループ単位)
料金はすべてグループ全体に対するガイド料で、一人あたりの料金ではありません。低い方の金額はご夫婦や少人数のご家族、高い方は人数の多いグループの目安です。これは平均的な料金で、ガイドごとに料金は異なります。四時間を超えるツアーは一時間ごとに合計から五パーセントを割り引くため、八時間の終日ツアーは八時間分を足した額より二十パーセント安くなります。入場料、団体予約料、試飲、食事、交通費は別途です。
| ツアー | 時間 | グループ料金(ユーロ) | 日本円(目安) |
| 一時間あたり | — | 100–120 € | 約18,100–21,700円 |
| パリ主要スポット | 四時間 | 400–480 € | 約72,200–86,700円 |
| ルーヴル、オルセー、シテ島、モンマルトル、マレ、アンヴァリッド | 各三時間 | 300–360 € | 約54,200–65,000円 |
| ヴェルサイユ終日、ジヴェルニー | 八時間 | 640–770 € | 約115,600–139,000円 |
| シャンパーニュ | 十時間 | 700–840 € | 約126,400–151,700円 |
| ロワール、ノルマンディー、モンサンミッシェル | 十二〜十三時間 | 720–860 € | 約130,000–155,300円 |
日本円は欧州中央銀行の九月二十四日の参照レートで換算した概算で、お支払いはユーロです。入場料は一人ずつ、各施設の料金でお支払いいただきます。
| 施設 | 入場料 |
| ルーヴル美術館、団体見学 | 六名までのグループ予約料20 €、一人28 € |
| ルーヴル美術館、個人券(欧州経済領域外) | 32 € |
| オルセー美術館 | オンライン16 €、窓口14 € |
| 軍事博物館とナポレオンの墓 | 17 €、割引12 € |
| ヴェルサイユ宮殿、団体見学 | 一人25 €、四月〜十月は庭園料10 €追加 |
| ジヴェルニー、モネの家と庭園 | 13 € |
| シャンボール城(欧州経済領域外) | 31 € |
| モンサンミッシェル修道院、閑散期/繁忙期 | 13 € / 16 € |
| ノートルダム大聖堂 | 無料、見学時はイヤホンを借りる |
十八歳未満はルーヴル美術館とヴェルサイユ宮殿に無料で入場できます。
日本語ガイドとほかの言語
全国ガイド連盟(FNGIC)によると、会員はフランス全土で千五百人を超え、五十以上の言語で活動しています。このページの料金は日本語で案内するガイドのものです。料金は言語によって異なります。英語やフランス語を希望する同行者がいる場合は、お申し込み時にお知らせください。
徒歩か、専用車か
市内は徒歩とメトロ、バス、タクシーの組み合わせが一般的で、交通費はガイド料に含まれません。車の場合はガイド自身が運転するか、別に運転手を手配し、車両費、燃料費、高速料金、駐車料金が乗車人数に応じて加わります。
交通手段:徒歩、列車、車
列車の場合、ガイドが駅で合流するか同行します。ヴェルサイユへはRER C線で三十〜四十五分、ジヴェルニーへはサン・ラザール駅からヴェルノン=ジヴェルニー駅まで約四十五分、そこからシャトルかタクシーで十分です。ロワールへはTGVでトゥールまで約一時間、ノルマンディーへはバイユーかカーンまで約二時間半です。車の場合は、シャンパーニュとロワールまで約二時間、上陸作戦の海岸まで約三時間です。
季節と休館日
ジヴェルニーは四月一日から十一月一日までの開館です。ヴェルサイユでは、四月上旬から十一月上旬の週末に噴水ショー「グラン・ゾー・ミュジカル」が開かれ、団体の庭園料は四月から十月にかかります。モンサンミッシェル修道院の繁忙期料金は四月一日から九月三十日までです。シャンパーニュでは、いくつかの大手メゾンが一月と二月は見学を受け付けていません。ルーヴル美術館(火曜休館)とヴェルサイユ宮殿(月曜休館)は別々の日に予定してください。
プレミアム貸切ツアー
より快適な一日のために、パリにはどのツアーにも加えられるプレミアムな選択肢があります。ホテル送迎付きの終日専用車、有名シャンパンメゾンでの予約制試飲、トリアノンまで含めたヴェルサイユの一日、バイユーに一泊して上陸作戦の海岸とモンサンミッシェルを巡るノルマンディー一泊二日などです。これらはガイド料とは別にお見積もりします。
フランスへの入国条件
入国条件は国籍によって異なり、欧州レベルで定められています。フランス政府の公式ビザサイトFrance-Visasと、出入国システム(EES)とETIASを説明する欧州連合のサイトTravel to Europeでご確認ください。
パリの日本語貸切ツアーについてよくある質問
料金は一人あたりですか、グループあたりですか?
グループあたりです。料金はグループ全体に対するガイド料で、入場料だけを一人ずつお支払いいただきます。表示は平均的な料金で、ガイドによって異なります。
日本語アシスタントと公認ガイドはどう違いますか?
美術館や宮殿の中で解説できるのは公認ガイドだけです。アシスタントは街歩きや移動の手伝いはできますが、ルーヴル美術館やヴェルサイユ宮殿の展示室で団体に解説することはできません。
ルーヴル美術館の入場券は自分で買う必要がありますか?
貸切ツアーでは団体入場券が必要で、ガイドが予約します。個人用の入場券は団体見学には使えません。金額は料金の表にあります。
日帰り旅行に交通費は含まれますか?
含まれません。料金はガイド料です。列車の切符や運転手付きの車は別途手配し、料金は乗車人数によって変わります。
ノルマンディーとモンサンミッシェルは一日で回れますか?
回れますが、とても長い一日になります。両地域の間は車で一時間四十五分ほどで、パリ発の組み合わせツアーは十四時間前後です。ノルマンディーに一泊すると、それぞれの場所でゆっくり過ごせます。
ジヴェルニーはいつ開いていますか?
四月一日から十一月一日までです。それ以外の時期にパリでモネの作品を見るなら、オルセー美術館のツアーがおすすめです。
このページの料金、開館日、見学規則は公式情報に基づいていますが、変更されることがあります。ご訪問前に各施設でご確認ください。法的免責事項もご覧ください。
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